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治療期間はどのくらい?

歯科矯正の治療に長期間かかる理由や、治療の流れについて解説していきます。

歯科矯正、歯並びが良くなるまでの期間は?

歯科矯正の治療は歯の並び方や口の中の状態、症状、クリニックの方針によってもその方法が変わってきます。最近では治療法も豊富で多くの選択肢がありますが、どの治療方法であっても綺麗な歯並びに変わるまでにはある程度の期間が必要です。

時間がかかる大きな理由は「歯が動くサイクルに合わせて、矯正装置の調整が必要だから」。皮膚と同様、私たちの骨は新陳代謝を繰り返して体を支えています。歯科矯正はこの代謝の仕組みを利用して、少しずつ歯を動かしていきます。

歯が動くスピードは早くても1ヶ月に1ミリ程度。「早く動かしたい」と思って強い力を加えると逆に歯並びを悪くしてしまうので、歯が動く速度に合わせて矯正装置を調整する必要が増す。そのため、治療には長い時間がかかるのです。

なお、矯正装置を外した後、歯が元の一に戻らないように固定する「保定期間」も治療期間に含まれているので、実際に装置を付けている期間は、クリニックで伝えられる「治療期間」よりも短くなります。

とはいえ、上下全体の歯並びを綺麗にしたいのであれば、治療開始から2年~3年ほどは必要になると考えておきましょう。

矯正治療の流れは?

矯正治療の一般的な流れは、以下のようになっています。ただし、クリニックによって必要な期間は変わりますので、治療をスタートする前にご自身でも確認してください。をしましょう。

  1. カウンセリング・初診
    カウンセリングを受けるその場で歯の悩みを相談し、治療に関して質問や疑問を解消します。
  2. 精密検査
    歯型の採取や口の中の写真、顔の写真、レントゲン写真などを撮影します。
  3. 診断と治療計画
    歯と顎の状態を正確に診断し、治療計画を立てます。治療方法に選択肢がある場合は、メリット・デメリットを聞いたうえで選択しましょう。
  4. 契約
    治療計画に同意できたら治療の契約を行います。疑問点が残っている場合はここでしっかりと確認しましょう。
  5. 治療開始
    矯正装置を着ける前に虫歯や歯周病の治療をしたり、必要に応じて抜歯をしたり補助装置を着けたりと、口の中の環境を整え、治療の事前準備をします。
  6. 装置装着
    装置を着けたら、3週間~1ヶ月半に1回のペースで通院し、器具の調整や歯磨き指導を受けます。
  7. 矯正期間終了後→保定期間、経過観察
    歯並びが綺麗に見える位置まで歯を動かせたら、矯正装置を外します。外した後、歯が元の位置に戻らないよう、リテーナーと呼ばれる器具を使って保定します。